「パリッ！ モチモチっ！」ぎょうざ専門店GyoZ(ぎょうず)自家製餃子の皮

「パリッ！　モチモチっ！」ぎょうざ専門店GyoZ(ぎょうず)自家製餃子の皮

30枚（個数 30）単位でご注文ください。この商品は【冷蔵便】でお届けします。他の商品との同梱は出来ません。 　餃子の皮（小麦粉）のお話をします。 　ここのところ、値上げなどあまり良いニュースを聞かない小麦粉ですが、 　台所に立つ奥様はもちろん、私達、日本人にはとても身近な食材です。 　ところで、小麦粉の種類ってご存知ですか？ 　大きく分けて 　薄力粉、中力粉、強力粉です。 　まあ、ふるいにかけない全粒粉などありますが 　それは置いといて… 　当店がお願いしてる製粉所には数十種類の粉が有ります。 　ケーキを作りに適した粉、うどんに適した粉など多種多様です。 　言わば粉の専門店ですね。（当たり前か…） 　取引の際「こんな餃子の皮が作りたいんです」 　事細かに説明し、それに合う粉をいただきました。 　良かったのですが、今ひとつピンときません。 　聞いてみると一般のお店で使う中華麺や皮用の粉でした。 　一般にお店で出す分にはいいでしょう。 　しかしながら当店は冷凍販売です。 　そこで、冷凍に強い粉を先の粉にブレンドしてみると 　さらに良くなってきました。 　でも、あと一歩… 　冷凍する際にかなりの水分が飛びます。 　このままではスーパーで売ってる冷凍餃子と同じ食感（モサモサする 　感じ）だったので、さらにカステラやケーキなどに使われる仕上がりが 　しっとりする粉を混ぜました。 　「これです」！！　冷凍にも強く、粘り気のあり、さらに調理後の 　食感の良さ。　私の理想とする皮が出来上がりました。 　なんで未だに手作りしてるのか？ 　誰も作ってくれないからです（笑） 　いや、頼めばやっていただけるのですが一定の仕上がりは無理でした。 　また季節により皮の軟らかさも調整しなければならないので 　結局自分でやってます。 　余談ですがスーパー等で売られてる餃子の皮はかなり硬いので 　ぎゅっと押さえても一体化にはならないです。 　焼いてる時に皮が開いてしまう経験をした人も多いと思います。 　当店で包む際には、かなり軟らかいのです。 　“ふにゃん ふにゃん”の状態です。 　（だから、ちょっと不細工な仕上がりになってます） 　この状態で、 　冷凍→水分飛ぶ→お届け→（保存）→焼く、煮る→美味しい 　が丁度良いと感じてます。 　ここまで長々と書きましたが、食べてこの違いが分かるかな？ 　と、たまに自分で可笑しくなります。 　でも、やっぱり一番いい状態でお届けしたいので 　今でもこのやり方を変えず製造してます。 　所詮、餃子の皮。されど餃子の皮。です。 　先日お話した菓子場の経験が無ければ（※1） 　麺屋さんから卸してもらった皮を使ってたでしょう。 　これも、人の縁。流れのような、不思議なものを感じながら… 　教えていただいた数多くの師匠に感謝しております。 　　（※1）「なぜ餃子屋なのか」参照▼ 　　http://www.rakuten.co.jp/gyoz/564878/778377/ 　------------------------------------------------------------ ひと粒のこだわり…詳しくはコチラ

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